都会暮らしの何がいい?田舎(実家)暮らしの何がいい?
”花の都”東京から”花ばかりの田舎”青森へ
このブログの一番最初の記事でも私の紹介をしてますが、
もともと私は東京に住んでおり、離婚をきっかけに実家である青森へ、娘2人を連れて引っ越してきました。
私の家庭は現在父子家庭で、娘2人と、私の母、私の兄弟2人の計6人で暮らしています。
父子家庭と言っても、これだけの人数で暮らしていると、
日々の生活は賑やかなもので、娘二人も”私の兄”に甘えて抱っこされたり、
”私の弟”にお小遣いをねだったり、東京で3人で暮らしている頃に比べると、
それはもう親以外の愛を感じる場面が多く、
子育てには恵まれた環境に連れてくることができたとつくづく思っています。
というわけで私達3人家族は東京での都会暮らしと、
青森での田舎暮らし両方を経験できているわけであります。
田舎暮らしでいい事
自然とのふれあい
私の暮らしているところは、青森の中でもかなり田舎の方で、
自然も豊かなため、虫や動物に触れる機会が多いのです。
先日私の家で飼っている猫が捕まえてきたネズミを娘二人が発見し、
そのネズミをおもむろに素手で取り、「かわいい❤️」と言って頬ずりしていました(笑)
さすがに、「オイオイオイ!」とツッコミ、すぐに手と顔を洗わせましたが、
猫にやられたせいで息を引き取ったネズミのお墓を作ってあげていました。
また、夏には庭に蜂が飛びまくる為、外で遊びながらも、蜂の危険性を学べます。
夏休みなどの自由研究では題材が山のようにあります。
外で思いっきり遊ばせることができる
最近のニュースを見ていると田舎だから安心とも言えない事ばかりですが、
都会にいた頃、外で遊ばせる為には、公園に親が連れて行き、公園内でのみ遊ばせるというスタイルでした。
また、近くの公園に遊具が少ないと、隣町の公園までバスで連れていくなど、しなければいけない場面もありました。
現在私の住んでいる地域では、地域全体が公園のような感覚です。(笑)
わざわざ公園に足を運ばなくても、家の前にある空き地でボールを蹴って走り回っています。
とは言っても、田舎は土地柄的な危険も多いので、危ないところに行かないようしっかり指導はしなければならないのは変わりません。
友達との交流
これは私の前職が転勤が多かったというのもあって、
友達との交流は保育園、もしくは学校以外ではありませんでした。
当然親同士のつながりを作っていく暇もなく、そのため、友達のお家で遊ぶ、もしくは、友達がお家に遊びに来る、一緒に公園に遊びに行く、という事が出来ませんでした。
しかし、田舎(実家)では私自身に友達がおり、その友達の子供と遊ばせることができるし、近所とも顔見知りなので、友達同士の家で遊べる機会が増えました。
都会暮らしの良かった事
”思い立ったらすぐやろう”ができる事が多い
私の娘はそりゃもうディズニーリゾートが大好きです。
以前は「よし、じゃあ週末ディズニー行こうか!」といっても、
チケット、交通費合わせても2万円もあれば行けました。
それ以外でも、関東でしか行っていないイベントは数多くあります。
関東に住んでいるとそれらに参加する事が容易にできていました。
しかし、今の住んでいるところからだと、ディズニーリゾートの場合、ツアーを組んでも12万円はかかります。
その他にも、関東でしか行っていないイベントには中々参加する事が難しいのです。
逆にお金に困ってない人には何の問題もない話ですが・・・。
チャンスが多い
やはりなんだかんだ言っても、都会にはいろんなチャンスが転がっています。
例えば、東京にいた頃に住んでいた私の自宅の近くには、
水泳、ボクシングジム、空手道場、剣道場、少年野球チーム、YAMAHAなどのミュージックスクール、その他いろんな専門学校、芸術家が個展を開く展示スペース、音楽スタジオ、ライブハウス、...etc
様々な習い事ができる場所があり、披露する場所がありました。
もちろん、プロとして活動するための事務所なども多数ありました。
仮にその街になくても、電車で何駅か乗れば、必ずどこかしらにはありました。
子供が小さい時から、”本物”に携わる機会が多いのはやはり都会の特徴ですね。
福祉が充実している
これは少し話がずれるかもしれません。
都会と田舎ではなく、市町村によっての違いが出てくるのですが、
経済的に予算のある都会ではそれだけ福祉が充実していることが多いです。
例えば、私が住んでいた地域では、子供の医療費が一切無料で受けることができました。
現在の地域も今でこそ無料となりましたが、引っ越した当初は600円までは自己負担になるなどでした。
なので、経済的に余裕のない地域によって、福祉が不十分だったりすることが多いです。
自分の進みたい道に合っているのはどっち?
今回書いている内容は数値的根拠を記したものではありません。
私が父子家庭で子育てする上で感じたことです。
”子供のためには何が一番良かったのか”、それをただ比較しただけです。
私の子供は今日も笑顔で元気に外を走り回っています。
あなたの子供が本当の笑顔で暮らせる場所はどこでしょうか?