うつ病ブログを始める
今更ではありますが、ブログを始めました。
タイトルにある通り私は精神疾患を患っており、病名はうつ病です
その前に簡単に自己紹介させていただきます。
名前はペンネームですが、カノナリアと申します。
小学校1年生と2年生の娘が二人おりますが、
妻とは2014年に離婚をして、父子家庭で実家で育てています。
もともと東京の町田市に住んでいた頃に結婚し、第一子、第二子と誕生し、仕事でも小売業での店長職と順風満帆に生活しておりました。
そこまで多い収入ではありませんでしたが、子供の為の貯金もそれなりに貯めることができるほどの生活はしておりました。
良きパパをアピールするわけではありませんが、それなりに子育ても積極的に行い、家事も極力やるようにして、とにかく子育てで疲れたママ(元妻)の睡眠時間の確保のお手伝いをしていました。
そんなある日、元妻から実は密かに心療内科に通っている事を告げられました。
病名は躁うつ病(双極性障害)でした。
それから、私は元妻と病院に一緒に通うようにして、少しでも病気の知識を得て、妻の助けになるように、病気のそもそもの原因、コミュニケーションの取り方など、勉強していきました。
しかし、勉強すればするほど、患者としての接し方は覚えていっても、妻に対する接し方を忘れていきました。
元妻との闘病生活は4年続きました。
しかし、病状の変化は悪化するばかりで、夫婦間の関係性にも溝ができていったのです。
そして、とうとう自分の病気で家族が崩壊していく様を見ていくことに、元妻は限界を感じ、離婚届と手紙だけを置いて、子供と私を置いて出て行ってしまいました。
それから私は子供と3人暮らしが始まりました。
私は誓いました。
”この子たちの笑顔は絶対に俺が守る。”
そこからの私は子育てと仕事の両立生活が始まりました。
しかし、気持ちと心と体というのは簡単には一緒に動いてくれないのです。
3人暮らしが始まり半年、私の中で何かが壊れていくのを感じました。
職場でも簡単な仕事ができず、スタッフとのコミュニケーションができなくなっていったのです。
人の目が怖く、意見を発する度に心臓が飛び出しそうなほどの動悸がし、何もしていないのに涙が止まらず、食べ物も喉を通らず、食べていないのに、吐き気を催し、完全に自分が壊れた!と感じたのを覚えております。
すぐに心療内科を受診し、極度のストレスによる”適応障害によるうつ病”、と診断されました。
元妻だけではなく、私まで同じ病気にかかってしまったのです。
しばらく会社を休んだ後、私は職場を退社して実家に引っ越しました。
1年間は適当に近所でアルバイトをしながら、足りない分は失業手当ももらいながら過ごしたことで、なんとか動悸もなくなり、日常生活の中で状況判断に困ることもなくなったので、今年の3月には新しい仕事に就くこともできました。
しかしです・・・。
先日上司とのちょっとしたやり取りをした途端、心臓が”ドックン”と激しい音を立て始め、動悸がしだしたのです。
気のせいだと言い聞かせたのですが、それから、動悸は止まず、急に職場で発言することができなくなってしまったのです。
”再発してしまった。”
そう感じてから1週間、動悸が止むことはありませんでした。
会社に事情を話し病院に行くと案の定、再発しておりました。
私はこれから、この病気とまた闘っていかなければいけません。
仕事もしばらく休むことになってしまいました。
”この子たちの笑顔は絶対に俺が守る。”
このブログでは、そんな約束を守る為に、
私自身の病気との奮闘記をベースに、子育て、病気についての情報収集、治療の一環としてこのブログを書いていきたいと思います。
”目標ある人生にする為に”
同じ境遇にある方とのコミュニティにもできたらと思っております。
次回はもう少し病気について触れていきたいと思います。
というわけど、うつ病ブログを始めました。
よろしくお願いします。
canonaria